従来のFMT治療と異なり、薬物投与や内視鏡を使わずに腸内フローラ移植が可能のため
痛みや副作用はほとんどありません。
そのため、お子様でも安心して治療が可能になりました。
これまでの療育や薬での治療のような明確なエビデンスのない対処療法と異なり、
臨床試験を通じて自閉スペクトラム症(ASD)に対して優位な効果を示すエビデンスが
多数発表されています。
治療時間は1回10分〜と施術時間も短く、6回の実施でも約1ヶ月で治療が終えられるほど
早期治療が可能なため、結果を早く感じたい親御さんにもオススメです。
研究会で報告されている有害事象には以下のようなものがあります。
・腹痛、便秘、下痢、湿疹、肌荒れ、発熱、うつ症状 等
また、リバウンドと呼ばれる現象が起こる場合があります。
リバウンドとは、ご自身の免疫力の働きにより、一時的に症 状が悪化したように感じる現象です。
Baseクリニック赤坂 院長
吉岡 鉱平(Kohei Yoshioka)
一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会所属
1985年生まれ。福井大学医学部卒。東京慈恵医大麻酔科を経て日本麻酔科学会麻酔科専門医として活動後、メンタルマネジメントへの関心を深め精神科医へと転身。(一財)精神医学研究所附属 東京武蔵野病院にて研鑽し、日本精神神経学会精神科専門医・精神保健指定医を取得。2021年よりココロとカラダの土台(Base)からの健康をコンセプトとしたBaseクリニック赤坂を開業。
近年の研究で、腸内フローラのバランスが私たちの健康や病気の発症に密接に関わっていることが明らかとなってきました。その中でも、健康な人の腸内フローラを腸管内へ移植することで、様々な不調を改善させる治療「FMT」が非常に注目されています。
しかし、従来のFMT法は抗生剤の前処置による副作用や大腸カメラによる侵襲が問題でした。
その点を克服したのが当院の採用する方法です。当院で実施できる新しいFMT法は、抗生剤の前処置や大腸カメラを使用しない為、移植時の痛みや副作用がほとんどなく、負担の軽い方法で行うことが可能です。
非常に新しい治療方法ですが、特に自閉症スペクトラム障害の症状改善において優位な効果を示す可能性が報告されております。
当院は、一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会に所属する医療機関であり、FMT治療の最新の知見をアップデートしつつ日々臨床にあたっております。是非一度ご相談ください。
結果が出るまで約1ヶ月半
移植を受けることを決めた場合※オンラインで結果を聞いた場合は、申し込み時に一度来院が必要です
名称 | Baseクリニック赤坂 |
院長 | 吉岡 鉱平 |
住所 | 東京都港区赤坂2-10-15 溜池ミツワビル 7F |
アクセス | 溜池山王駅11番出口徒歩0分 赤坂駅2番出口徒歩5分 |
診療時間 | 平日:10:00~19:00(最終受付18:30) ※火水は14:30~ 土祝:11:00~17:00(最終受付16:30) ※しばらくの間、平日17時まで、土祝は閉院となります |
ご予約方法 | WEB予約(お電話でのご予約は承っておりません) |
連携医療機関 | ・東京大学病院 ・東京慈恵会医科大学病院 ・NTT東日本関東病院 ・都立広尾病院 |
自由診療での治療となります。
施術自体は1~2歳からでも可能です。症状が目立ち始めた段階で早い時期に治療をお勧めしております。
特定臨床研究における30名のお子さんにつきましては、報告すべき有害事象はありませんでした。すべての疾患における有害事情については、腸内フローラ移植臨床研究会のサイトにて随時更新しています。
https://fmt-japan.org/research-activities/adverse-event
自閉スペクトラム症(ASD)においては、保護者様や専門家による主観的な評価にはなりますが、効果の持続という点では、元に戻ったというお声よりも、成長の角度が変わったという前向きな捉え方をされる場合が多いです。